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2016.12.18-19 Day1: 阿弥陀岳~赤岳 

2016年12月23日 19:00

前日の登山(2016.12.17天狗岳)』を下山した後、道の駅小淵沢で車中泊し
翌朝美濃戸に向かいました。

天候:快晴(強風)
コース:美濃戸→行者小屋→文三郎尾根→
   →阿弥陀岳→赤岳→地蔵尾根→行者小屋

今回の二日間の目的はズバリ赤岳を撮ること
まずは憧れていた雪の阿弥陀岳に登って阿弥陀側からの赤岳を撮ります!!

前回の南八ヶ岳縦走
2015.3.29~30 八ヶ岳(本沢温泉&赤岳縦走)
3月に硫黄岳~赤岳を歩いたときの記録です。春にいかれるかたはこちらをご参考にしてみてください。



アイスバーンが所々に出来ている林道を車で上がり美濃戸に到着。
美濃戸まで積雪は無いですがスタッドレスの四駆車が望まれます。
また、これから積雪が増えるとチェーンも必要になりますのでご注意を。

美濃戸の駐車場はすでに満車寸前でなんとか空いていた狭いスペースに駐車場。
_MG_1888.jpg準備はほとんど道の駅で済ませてきたので靴を履いて体が冷える前に歩き始めます!!


気を引き締め、クライムオン!!(7:00)

南沢を歩いて行者小屋へ向かいます。
_MG_1889.jpg

しばらくアイスバーンの道を慎重に歩いていくと徐々に氷の上の積雪が増えてきました。
雪が乗っているだけでザクザクと歩きやすい雪面となりました。

実は赤岳は登山を始めた6年前にもテント泊で来ていて思い出の山。
テント用にザックを買い換えて初めて来たところだったのです。
あの時と変わらないなー
とか
あのときはこんな出会いがあったなー
等といろいろ鮮明に思い出し、懐かしさを感じながら歩きました。

ザクザクとしばらく登っていくと
広々した河原にでます。
ここまでくれば行者小屋も近い。
この辺りから積雪も多く、トレースを外すと膝丈位です。
_MG_1890.jpg河原に出ると目の前に岩峰群の横岳。

太陽はまだ稜線の向こう側。
足を止めると寒い寒い(())

河原を更に進み、右に河原が曲がると
赤岳が正面になります!!
_MG_1891.jpgワクワクする瞬間ですねー(^^)/
それにしても、稜線は雪煙が舞っていて風が強そうです。

行者小屋到着。(9:00)
_MG_1892.jpg土曜からの宿泊者でかなり賑わっていたようで10張り以上のテントが並んでいます。冬期も営業していて、アイスキャンディーもオープンしている赤岳鉱泉はもっと賑わっていたのだと思います。

今ごろ皆さんピークハントかな??


適当な場所を見つけて寝床を作ります。
今回もビバーク体験をかねてツェルト泊にしました。
とはいってもシュラフや衣類はバッチリでぬくぬくしますけどね!!
_MG_1893.jpg奥に見えるのは阿弥陀岳。

指先を使う設営にはオーバーグローブよりも防寒テムレスが活躍しました。
テント設営には初めて使いましたが、
暖かいうえに器用に指先が動かせるのでかなり使いやすかったです♪♪
靴ひも結びやアイゼン装着もスムーズでした!!

ツェルト設営後、腹ごしらえをして
気持ちを切り替えてアタック開始っ!!(10:20)

暖かいのでこのままテムレスで歩き始めました。
文三郎尾根を登り、まずは阿弥陀岳に向かいます。
テント場を抜けて文三郎尾根方面に行ったところすぐにこんな時期というのにジャンジャン出ている水場があります。
ここ数年は冬期も凍結しないほど水量が豊富らしいです。
雪を溶かすのは面倒なので助かりますね♪

文三郎尾根の階段が埋まっている急な雪面を慎重に登っていくと展望が開けます。

左を見ると横岳~硫黄岳がダイナミック。
_MG_1894.jpg
更に左に目を向けると北アルプス。
_MG_1895.jpg

そして進行方向を見上げると赤岳の岸壁。
_MG_1896.jpg

右手にはこれから歩く中岳~阿弥陀岳。
_MG_1897.jpgあの鎧のような山容に憧れていたのです。

いたる所の絶景に感激しながら文三郎尾根を登り詰めていくと徐々に稜線からの風が強くなってきました。


文三郎尾根分岐。(11:00)
_MG_1898.jpgここからは阿弥陀岳をピストン。

風に注意していくぜーッ!!
_MG_1899.jpg

中岳のコルから赤岳を振り替える。
_MG_1900.jpgこの辺り、とても気持ちの良い稜線歩き♪♪
しかも降りたとたん突然風が無くなり、日差しポカポカ。

権現岳方面をパチリ。
_MG_1901.jpgあっちからの縦走路も歩いてみたい。

突然風が無くなったことで中岳への登りでは汗をかくほどでした。
厳冬期とは思えないゾ。

中岳。(11:20)
_MG_1902.jpg


再び下ると阿弥陀岳の真下。
こっちのコルから中岳沢を通るルートは過去に多くの被害者を出した雪崩を起こしたルート。
使う人は多いようですが雪の状態にかなり注意して判断する必要があるでしょう。
ちなみに、この日の数日前に積雪が増えたので自分は使わないと判断。
ツェルト設営したときも弱層がありました。
(歩いている人はいた。)

阿弥陀岳を見上げる。
_MG_1903.jpgハシゴはまだ埋まっていないのが確認できます。

ここからはかなり急な雪壁となるので一度壁の直下で小休止。

鎖も出てた。
_MG_1904.jpgキックステップでしっかり足場を確保しピッケルもしっかり使ってなるべく三点支持を心がけます。



高度と急斜面は激しいですが意外と苦労せずに登れた~ッ!!

ですが、山頂についたとたん
“ゴォー”とすごい風。
風もかなり冷たいので一瞬風が無い所へ戻って身なりを整えます。

改めて、山頂着いたーッ!!(11:55)
_MG_1905.jpgウシッ!!
かなり気持ちが高まりましたが風が強いので写真撮ってすぐに降ります

展望

回転早くてごめんなさい。

次は赤岳に向かいますよー!!
_MG_1906.jpgまた暑いだろうとインナーを一枚脱いだのですがさっきまで風がなかったこの道もかなり強い風が吹くようになってきた。

ウィンドスラブになる部分はトレース消えてるほど…。
氷の粒が飛んで来てかなり痛いし体を押されるほどなので時々、耐風姿勢をとりながらゆっくり戻ります。

さっきまでのポカポカはどこに行ったんだと言うくらい寒い。-8℃
_MG_1907.jpg(ショーワグローブ 【防寒手袋】No282防寒テムレス Lサイズ 1双)
ここまでテムレスでしたが風が強いとさすがに冷えるのでミトンに変更。
予備用グローブと考えていましたが、使い分けしながら十分メインとして使えることが自分の中で証明されました。
カメラも使いやすいし今後も活躍しそうです!!

文三郎尾根分岐を越えてキレット分岐。(13:05)
_MG_1908.jpg岸壁に着いた霧氷が吹き飛び、
バチバチと叩きつけられます。
海老の尻尾が飛ばされてたまっているところもありました。

阿弥陀岳にいた時は赤岳を見ると登山者の列が見えるほど賑わっていたのですが昼過ぎのこの時間はほとんど人はいない。
日曜なので皆さん今日には下山ですもんね。
風の音しか聞こえない静か?な山歩きです♪


岩場の斜面を登っていくと龍頭峰分岐。
_MG_1909.jpg
岩場の登りやルンゼ状の雪面のトラバースもあるので慎重に登ります。

赤岳山頂(13:25)
_MG_1910.jpg風でトレースは埋まり人がいた気配は無し。

歩いてきた稜線(阿弥陀岳)を振り返る。
_MG_1911.jpgよく歩いたなぁ

展望



さぁ、これ以上風が強くなる前に降りますよー。
_MG_1912.jpg反対斜面はすっかり日影。
さみぃーーーぃっ!!!!
勢いよく下ると吹っ飛ばされそうなので慎重に。

地蔵の頭(13:55)
_MG_1913.jpg主稜線から地蔵尾根の取りつきはナイフリッジになる。
_MG_1914.jpg前に登ったときの方がナイフリッジになってたな。

赤岳を振り返る。
_MG_1915.jpgヒャーΣ(゚∀゚)
風がッ!!

少し下るとすぐに風は落ち着きましたが、行者小屋の方はすでに日影になっているので日が当たるところで休憩。
ダケカンバ帯で休みます。

サーモスのお湯でカップラーメン
_MG_1916.jpg脂っこくて味の濃いものは体を温めるので冬にピッタリです。

クリスマスツリーのような樹林帯を下ると
行者小屋(14:30)
_MG_1917.jpg帰ってきたー!!大満足ッ! 
すっかり静になりました。


さっきも影だったけどもうすでにまた影だ。
体を冷やす前に、ネオプレーンの防水ソックスをウールに履き替え靴に貼るカイロを入れ、ダウンの上下を着込みます。

今回は水場が生きてるので水を作る必要はないですがサーモスにお湯を作っておきます。夜中に温かいものが欲しくなるので。
ついでにナルゲンボトルで湯タンポを作っておいてシュラフに突っ込みます。


少し休んで中山展望台に。
次は夕焼けの赤岳を撮りますよー!!
_MG_1918.jpgここは横岳と赤岳の西壁が素晴らしいです!!
しかも西壁は夕日が当たるので是非この時間に行きたいところでした!!

高台の展望台は夕日も当たるので日が沈むまで日向ぼっこをしながらのんびり。

日の入りは阿弥陀岳の裾の方へ。
_MG_1919.jpg

テントに戻って休めるうちに休みます。
夜中に冷えると寝れませんからね
去年の甲斐駒ヶ岳では夜がかなり長かったので心配なのです…。

湯タンポのおかげでシュラフはポカポカですぐに休めました。風もなくて思ったよりも寒くないカモ…。


しばらくしておなかがすいて目が覚めます。
シュラフのなかは温かくて出るのが嫌でしたが食べないことは冷えに繋がると考えてインスタントラーメンを作ります。後、は体を温めそうなサラミ(肉)を食べます。
気の持ちようかもですが…。

火を使うと-9℃だったテント内が一気に暖まり、凍った結露が溶け出します。なのでツェルト内では必ずジャケットを着ています。
結露するもんだと割りきればツェルトも悪くないんです。
テントもですが湿気がすごいのでカメラなど濡れたくないものは除湿剤がわりの手拭いに包んで防水バッグへ。
眼鏡も結露すると凍りつくのでニット帽の中へ。
翌日履く靴下や手袋もシュラフに突っ込みます。次のに凍りついたものを身に付けずに済むので…。


ラーメンを食べて
体もツェルト内も温まるとまた眠気が…

ゴロゴロして9時過ぎにもう一度シュラフから這い出します。時計を気にすると全然進んでいないので鳴るべく見ないようにしてました

トイレに起きると満天の星空でした
_MG_1920.jpg風が無いので外でゆっくりできました。

その後しばらく起きていましたがやはり足先が冷えるので貼るカイロを追加。
湯タンポも冷めたので沸かし直しました。
最後に目が覚めたのは22時半でそのまま入眠できました。
目覚ましが鳴る1時間前の4時に若干の寒気で目が覚めましたが後一時間ならと思いそのまま目を覚まさず横になっていました。


2日目へ続く…。
2016.12.18-19 Day2:横岳~硫黄岳



☆湯タンポには1literナルゲンを使用

この日は5時間位は暖かかったです。

☆靴下用貼るカイロ

消臭成分が嬉しい。



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