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『Outdoor monkey』

お山メインなアウトドアブログです(^^)♪自分が振り返りで見る山行記録として始めました。2011年4月の両神山で百名山デビュー♪ 単独でちゃちゃっと歩いたり、のんびり歩いたりなのでコースタイムは目安程度に♪♪文章力ないので写真を楽しんで欲しいところですがそれも初心者なのであしからず。。。里山からアルプスまで本気で遊びます♪♪ 右膝に爆弾(半月板除去)抱えてます…

2012.11.4 富士山(須走口) 

ほぼ丁度1カ月前に行った時とは全く別の表情を見せる富士山。
お山の秋は一瞬の出来事ですね~

実は、前回の雲取山で、冠雪した富士山を見てからウズウズしており、
これから長い冬が来ますが、本格的な富士山の厳寒期が来る前に
秋の雪山富士山に初挑戦してきました(十分今でも本格的な雪山です)

前回の富士山(10月)


天気:晴れ
メンバー:ソロ
コース:須走口五合目→山頂→お鉢巡り→須走口五合目

いつもは前夜出発して仮眠後に登る事が多いのですが
今回は3時過ぎに家を出発

6:00ちょい前に須走5合目に到着
丁度朝日が昇る前

ご来光目当ての観光客も多いです

相模湾&三浦半島越しのご来光
IMG_2803.jpg相模湾の左端には江の島もうっすら見えますね

朝日を拝みながら、出発の準備
お湯を沸かして水筒に入れていきます

太陽がピンク色で、その朝日を浴びる富士山もピンク
IMG_2804_20121105230521.jpg
紅富士ってやつ。
沈んだ太陽が再び登ってくることなんて、当たり前に起きていること過ぎて
普段気にするような自然現象ではないけどこうやって
改めて見るとこんなに素敵なものはない

3時間弱の運転後ほとんど休む暇なく
クライムオン(6:20)
IMG_2805.jpgこの疲労感不安や。。。

5合目も紅葉はすでに終わり。
駐車場の地面はもう凍っていました

ナナカマドの実。
IMG_2806.jpg

「富士山国有林」の標識を過ぎたところで見える富士山
IMG_2807.jpg

登山道脇には氷柱がちょくちょく見られました。
IMG_2808.jpg

カラマツの黄葉も終わりかけ。
IMG_2809.jpg

砂礫の斜面に足を取られて歩きづらい。。。
蟻地獄にハマった蟻の気分
まーったく良いペースで歩けず、ストックを持ってこなかったことを後悔
なかなかエンジン掛かりません

六合目過ぎた辺りから雪がチラホラと出てくるとテンションあがってきます
IMG_2811.jpg

太陽館(七合目)まであとわずか。。。
IMG_2812.jpgザクザクと締まった雪の上を直登します
雪のないところは蟻地獄状態なので雪の上の方が歩きやすいです

7合目付近で雪はこんな感じ。
IMG_2813.jpg(すぐに状況変わるでしょうから参考にもならない。。。)

太陽館。(8:30)
IMG_2814.jpg前半なかなかペースに乗れず疲れた~
ここで菓子パン休憩~

大島が見えます
IMG_2815.jpgいままでの富士山は雲海の景色ばっかりでしたが、今日は空も下界も快晴
こんなに天気の良い富士山は初めてで、まるで立体の模型地図の富士山に立っているかのような感覚でした

太陽館前でアイゼンを装着してここから直登
IMG_2816.jpg今シーズン初の雪山に大興奮です
雪に興奮する子どもの気分

上空を飛行機が何回も飛んでいた。
IMG_2818.jpg空から見下ろす富士山も綺麗なんだろうなぁ

だんだんと急になってきて、固く締まった雪にアイゼンを蹴りこみながら一歩ずつしっかりと進んでいきます。
IMG_2819.jpg氷の上に雪が乗っている感じで、吹き飛ばされて氷が出ているところもあり雪の斜面をなるべく進むようにします。


八合目。(10:10)
IMG_2820.jpg
時々、小石が斜面をスーパーボールのように飛び跳ねながら落ちてきます
すぐそばをかすめることもあり、怖い。。。
山頂の方を眺めると9合目あたりで粉雪が吹き荒れているので多分それが原因

氷の上に積もった雪が風で削られている。
IMG_2821.jpg

徐々にアイスバーンむき出しのところが多くなってくる。
IMG_2822.jpgこの氷、ただ者じゃない。。。
めちゃくちゃ固いんです
5月に登った時も固いと思いましたがそれを上回っている気がする。。。
アイゼンの爪もピッケルの石突きも刺さらないので安定せず、
風が吹くたびにコワイ
こんな氷の斜面でコケたら、日本一の滑り台です。。。

あっとう間に下山完了or岩に当たって死亡
多分後者が優勢

そんなことを考えながらビビりビビり足を進めていると本八合目に数名の登山者を発見
おそらく吉田ルートから登ってきた人だと思うのですが、みんな登山道歩いていました
多分、登山道の方が落石は少ないから登山道を歩いたほうが良いと思います
危険を求めているわけではないけど、僕は直登で富士山に登りたいので登山道には入らん
(もちろん、危険がないと判断。自分なりにネ。。。)

しかし、
9合目付近まで登ってきたところで、20㎝位の落石を目撃
風も強くなり小石の落石も増えてきたし、アイスバンの急坂を登るのもきつくなってきたので9合目で登山道に入りました。
固い氷の急登で落石に当たったら滑落の可能性大だし、この不安定な状態で避けようとすることだってできない

九合目。(10:50)
IMG_2823.jpg登山道は吹き溜まりのようになっていてパウダーがが積もっています
粉雪というか氷の粒が顔に当たって痛い

九合目から八ヶ岳と北ア。
IMG_2824.jpgミニチュアの様


風が作る雪の芸術が綺麗
IMG_2825.jpg

5月に来た時と比べるとまだまだ雪が少なく岩がこんなに出てる。
IMG_2826.jpgそりゃ、強風吹けば落石するわ

やっとここまで来た
IMG_2827.jpg
2012.5.12の富士登山」の日記と比べてもらうと積雪量の違いがよく分かります


山頂到着(11:25)
IMG_2828.jpg

登ってきた所を振り返ってパチリ
IMG_2829.jpg本八合目にいた登山者が登って来ています

山頂の神社や山小屋が営業している時期に登ったことがないのでそれも見てみたい
IMG_2830.jpgだーれもいませんIMG_2831.jpg

9合目付近より山頂の方が風が穏やかで陽射しが暖か
尾根のようになっている登山道の風が一番すごかった

河口湖大橋をアップにしてみた
IMG_2832.jpgバス釣りに来たことのある懐かしいところです。

御釜とお鉢巡りコースの様子を見るために大日岳(朝日岳)へ。(12:00)
IMG_2834.jpg
大日岳からお釜をみる。
IMG_2835.jpg
よく見るとお鉢巡りしている人が3人ほど
やっぱり、この時期でも富士山に登る人はいるんですね

◎大日岳からの展望◎


思ったよりも風もなく、念願のお鉢巡り&剣ヶ峰アタック開始

須走コースの本八~九合目付近の強風が嘘のように穏やかで暖かいです

宝永山。
IMG_2836.jpgいつかここにも登ってみたいな♪♪

氷の地面。
IMG_2837.jpg山頂はなだらかなので怖くないです。
別世界のような雰囲気

駿河湾。
IMG_2838.jpgちょっと雲が出ていますが感激

富士館。
IMG_2839.jpgこんなに大きな小屋があるんですねー
始めてくる場所なので見るものすべてが新鮮です
営業している時期にも見てみたいな

御殿場口や富士宮口から登ってくる人は多くいます。須走側よりもこちら側の方が賑わっています。

岩にこべりつく雪。
IMG_2840.jpg

馬の背の手すりに付く氷塊。
IMG_2841.jpgこうゆうのが落氷になるんだろうな

馬の背の写真撮り忘れた。。。
ここが風強くなりそうな場所ですが今日はとっても穏やか
IMG_2842.jpg
馬の背を越えるとすぐに元測候所があり、剣ヶ峰に到着

剣ヶ峰。(12:40)
IMG_2845.jpg念願の剣ヶ峰だー
山頂には何かの作業のお仕事に来ている4名パーティーがおり、メーターのようなものの写真を撮ったりしていました
こんなところまでご苦労様です

剣ヶ峰から見るお釜。
IMG_2844.jpg丁度、向かい側が須走・吉田ルートの山頂(久須志神社)です。

しばらくここでゆっくりしていたかったのですが、
後から来た登山者がタバコを近くで吸いはじめ
楽しいひと時が終了~
久須志神社の方でゆっくりしてから下山しようと思います

西安河原。
IMG_2846.jpgゆったりと広々した斜面でとっても気持ちが良いところでした

須走・吉田ルートの山頂(久須志神社)に到着~。(13:10)

須走5合目駐車場でサーモスに入れてきた熱湯を使ってカップラーメンです
IMG_2847.jpgお湯はアッツアッツなのですが雪の上で3分待ったら冷めた
アタリマエカ。。。
でも猫舌にはちょうどよくおいしい
美味しさは“味覚”じゃなくて、その場の環境によって感じるものだわ

やっぱりこっち方面は風があり寒い
あまりゆっくりできずに下山開始。(13:40)
IMG_2848.jpg須走ルートは東側にあるルートなので朝日が見れるのが良いが、
太陽が富士山の反対側に沈んでいくので日暮れが早い
14時前にしてこんなに影っています

コースはずれて直線での下山を試みるが、登ってきたときよりも氷がヤバイ
恐怖のあまり一瞬にしてその試みは断念しました
アイゼンつけて、急な角度をつけた鉄板の上に立っているよう。。。
思い返しただけでゾクッとするわ

そしてそんな環境の中、ありえない者に遭遇。
夏山でも軽装が良くない話題になる富士山ですが、
この時期にもとんでもないガイジンサーンいましたよ。。。
IMG_2849.jpg
10月にもスニーカーにビニール合羽の観光客はいましたが
これは見ていてホントにおっかない。
突っ込みどころ満載過ぎる。。。
なんでピッケルあるのにローカットシューズにクランポン無し??
ピックを地面に差し込んで、ガイドロープを頼りに這いつくばりながら下山していた。
まだ積雪が少なく、ガイドロープが出ているから何とか登れちゃったのだろうけど。。。
さすがの僕も「アイゼンは!?」、「危ないっすよ」と声を掛けてしまった
(モチロン日本語でww)
すると、
イライラした感じで「YES!!」だって。自分が間違えていることはわかっている様子だけど。。。
いくら自己責任だと言ったって見ているこっちはヒヤヒヤするし巻き込まれたくないし
自己責任なんて言ったってなんかあったら誰かしらに迷惑かかるんですからね~。
やっぱり、軽装だと他人に思われるような装備で山に来ちゃいけないよ
これで、「日本の最高峰制覇してきたぜ~」なんて言うのかな。。。
「自己責任」という言葉は自分以外に人のいない所で使いましょう。

(追記:このブログ記事をmixiでも公開したところ、同日にこの外国人にお会いしたという方からコメントを頂きました。
それによると、この外人さんはピッケルも持っていなくて、このmixiの方がバス待ちの時間もあったので捨てるつもりでピッケルを貸してあげたとのこと。
本来は、ピッケルもアイゼンもなく登頂を目指すつもりだったらしい。。。
なんで、富士山にはこんなにもアマッタレな登山者が多く来るのでしょうか??
わざわざ外国から日本の山に登りに来るほど山が好きなんじゃないのかな。
わざわざ外国から来るほどになのに何故ちゃんと調べて来ないのかな。
外国では富士山についてどのような認識がされているのか。
いろいろ疑問(モヤモヤ)が残ります。。。)

IMG_2850.jpg太陽も沈みかけ、強風で雪も舞っています
ダイヤモンドダストの様で綺麗でした

本八合目。(14:00)
IMG_2851.jpg嫌でもさっきの外人が心配になり、山頂直下の急斜面を下るまで遠くで見守り、タイムロス

八合目には、ヘルメット装備の単独登山者がおり下山中でに会ったのは先ほどの外人とこの方だけ。
この方は吉田口に降りるとのこと。
やっぱり吉田ルートの方がメジャーなのかな??

七合目まで下りて、アイゼンを外していると先ほどのヘルメット装備のお兄さんが。。。
吉田口に降りると言っていたけど??
「吉田口はこっちで合っていますか?」
道を間違えてこっちに降りてきてしまったとのこと
単独かと思っていたのですが連れがおり、
先に下山してしまい地図を連れが持っていて道がわからないとのことで、
先月に僕が富士山に来たときに通った6合目のトラバースルートを教え、
一緒に6合目の長田山荘へ行くことに。
携帯電話を貸し、5合目で待っている連れに「遅れる」と連絡を取ってもらい、長田山荘へ出発。

長田山荘。(15:12)
IMG_2853.jpgここでトラバースルートの道を案内し分かれたのですが、無事に下山できたのか心配です。。。

気が付くともう夕方のような空模様。。。
IMG_2852.jpg綺麗だ

下山完了。(15:30)
IMG_2855.jpg

菊屋でいつものしいたけ茶をいただき、剣ヶ峰の登頂を報告。
いつも優しく見送り、帰りを喜んでくれるここのおばちゃんが大好き

今日はしいたけ茶を買いたかったのですが
現金の持ち合わせがなくて買えなかった
しいたけ茶を使って、エリンギとかいれて炊き込みご飯にしたら旨いと思うんだけどなー

駐車場にて。
IMG_2856.jpgなんか出てるー(飛行機雲です)

今回はお鉢巡り&剣ヶ峰登頂の目標を達成することができ、天候にも恵まれて
最高な山行になりました

富士山に限らず雪山にあこがれる方は多いと思いますが、
最高な景色の反面、危険が多く付きまとっているので
らむ子が行っているなら
というような感覚では行かないようにしてください
自分が行けるかどうか自己判断してからチャレンジしてくださいネ
何かあった時は自分だけでは責任を取りきれないので
無理せずゆっくりとステップアップしていきましょう

と、自分にも言い聞かせています

山には最高カップ麺も安いコーヒーも最高の味に変えるシチュエーションが待っていますが
危険な目にあっては、それが台無しになってしまいますからね


☆CTメモ(休憩含む)☆
須走5合目→山頂(久須志神社)。(5時間)
お鉢巡り。(1時間10分)
山頂(久須志神社)→須走5合目。(1時間50分)


富士山は人が多いし、単調な登りがつまらん
という人が多いですが5月の富士山に登って以来、
僕は、なんだかんだ好きな山になりました
人が多いとつまらないのはどんな場所でも同じだし、
延々続くしんどい登りは富士山の個性でもあって、
噴火によってできた独立峰の神秘だと思う。
その個性によって、日本一の信仰の山となったのにも頷ける。
だから、今現在も登山シーズンにはたくさんの人で賑わうのだろうけど、
その登山者たちが、「山好き」ではなくて「心無い観光客」になっているのは問題だと思う。
登山道や山小屋周辺はゴミだらけだし。。。
また、その「観光客」に合わせている上の人たちもいけない。(誰だか知らんけど)
もともとは山に慣れた経験者(修行者)しか立ち入れない場所であったのに、
散策路のような歩きやすい道に整備され、多くの人が簡単に絶景の広がる標高3700mへ行けてしまう。(それってコワイ。。。)
しかも山頂までブルドーザー道が通ってる
遠くから富士山を眺めた時、あの登山道(山の傷)が見えなければもっときれいだろうに。。。
って思っちゃうんですよね
初登山で富士山とか子ども連れで富士山とかは全然良いと思うし、応援したい位なのですが、標高3776mもある独立峰の怖い部分も十分学び、安全で自然に優しく山を楽しめる人だけに登ってもらいたいです。



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↑ピッケルとフルアイゼンはペアで使うというのが僕の考えなのですが、今回の富士山では
ピッケルじゃなくてストック使う人が多かったな
フルアイゼンが必要な山では滑落したら止まらないだろうから滑落停止ができるピッケルが必須だと思うんだけど、滑落なんて起こしえない上級者にはダブルストックの方が安定するし楽なのかな??
実際、滑落した時にピッケルで滑落停止させる自信はないので、僕ももちろん滑落しないことが大前提ですが。。。
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コメント

素敵ですね~!!

from ricarica
はじめまして、こんばんは☆ミ
mixiの雪山コミュ経由で伺いました。
富士山には興味がなかったんですが富士山に興味が湧きました。まだまだ、自分の技量で雪の富士山は登れないのでお写真で楽しませていただきました♪
またお邪魔させていただきます^^

ricaricaさんへ。

from らむ子
訪問ありがとうございます(^^)♪
また暇なときにでも覗きに来ていただけたら嬉しいです(*^_^*)♪♪

富士山良い山ですよ♪♪
でも、シーズンの人混みと、人の手が加えられすぎた登山道が嫌ですね。。。(;O;)

from ひで
はじめまして!
mixiから見にきちゃいました。
大変参考になりました。ありがとうございます。
また寄りたいと思いますので、よろしくお願いします。

ひでさんへ。

from らむ子
はじめまして(^∇^)♪

訪問ありがとうございます!!
また暇なときにでも覗きに来てくれてら嬉しいです(^^)!!

ブログの更新をmixiやTwitterで呟いているので良かったらマイミクになりませんか(^^)?

from mohimohi
mixiのコミニティーからたどり着きました。
今年の夏、初めて富士山に登っただけの素人です。
雪山スゴイ!

mohimohiさんへ。

from らむ子
ありがとうございます(^◇^)!!
また覗きに来てください♪

はじめまして。

from 羽丸
すごいですね。ここまでするにはどれだけの知識と経験がひつようですか。

羽丸さんへ。

from らむ子
具体的にどんな経験が必要。とかはわかりませんが、やっぱり、いろんな雪山で慣れる必要があると思います(>_<)!!
軽装で入るべきではないですね。

僕は毎回、
「無事に帰ってこれるとこまで」
と思って登っていますがこの時は天候に恵まれました(^∇^)!!

雪山の経験積んだら、
6合目を目標にしてでも歩いたら楽しいかもですね!!

知識や経験も大事ですが、
「行けるとこまで」という考えでなく、
「無事に帰れるとこまで」という気持ちを常に持っていることが
大切だと個人的には思っています♪♪

アドバイスになっていなくてスミマセン。。。

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